能登高校の地域産業科3年生には、「総合的な探究の時間(総探)」とは別に、「課題研究」という授業が週3コマあります。
課題研究はそれぞれのチームに先生が専属のメンターとしてついて探究活動を進めますが、総探との大きな違いは、扱うテーマが能登ならではの産業に着目している点です。
例えば、
■ 能登の未利用魚を使ったハンバーガー作り(水産業)
■ 能登のイカや蜜蝋などの地域資源を利用した商品開発(商業)
■ アクアポニックスを活用した野菜の生産(農業)
など、地域産業科で各々が学ぶ専門分野(水産、商業、農業)に特化した探究テーマを掲げ、それぞれが能登の問題解決を目指して頑張っています。
最近では探究テーマが定まり、地域の事業者や探究テーマの関係者にインタビューに行く機会も増えてきました。
本格的に活動する準備が着々と進んでいます。今後の能登高校地域産業科3年生の活躍にご期待ください。