今年度の「総合的な探究の時間」では、新たな取り組みとして「探究ラボ制度」を導入しました。
「地域社会ラボ」「地域経済ラボ」「地球環境ラボ」の3つのラボを設定し、2年生は自分の興味関心からどこか1つのラボに所属して探究します。所属する探究ラボを決めたら、ラボ内でチームを組み、探究テーマを設定して活動を進めていきます。
また、昨年度の探究活動を継続したい3年生も、2年生と一緒に取り組むことになりました。
2・3年生の地域社会ラボでは、校則/防災/学習環境/スポーツ/子育て/能登高校PRを探究テーマにしたチームがあります。
校則であれば「スマホ利用に関して」、防災であれば「防災教室を実施したい」というようなテーマで活動し始めています。
チームでの探究活動が始まって約2か月、各チームではアンケートを作ったり、リサーチを進めたり、企画の計画などを行なったりしています。
今日も生徒一人ひとりが地域の課題解決に向けて主体的に、そして対話的に取り組んでいる様子が見られました。
今後も探究活動で新たな気づきや出会いがあることを期待しています。

地域社会ラボ所属の生徒たちの探究活動を複数の先生や地域の大人、高校魅力化スタッフが伴走しています