6月末、能登高校普通科の3年生が能登町役場を訪れました。なにやら緊張の面持ちです。
この日、生徒たちは昨年度の総合的な探究の時間で探究し能登町役場に提案した「デザインマンホール」の企画と進捗状況を能登町長に対して報告しました。高校生のうちから町長へプレゼンテーションするというのはなかなかできない貴重な経験です。またこうした機会が設けられたのは、能登町と能登高校が高校生の学習環境づくりにおいて密な連携を行なっていることの現れでもあります。
大森町長へのプレゼンテーションの様子。生徒たちは校内発表会やオンライン発表会、マイプロジェクトアワードなど、何度も発表を経験してきているからか、堂々とした説明ができていました。
発表後には町長との懇談も。大人にはない高校生の着眼点を高く評価してくださいました。
また生徒が手書きしたキリコ祭や恋路海岸、特産品の絵がそのままマンホールになるということで、その暖かみのあるデザインにも太鼓判を押していただけました。
最後は並んで記念撮影。生徒たちも先生も誇らしげです。
そしてこの様子は新聞や能登町有線放送でも取り上げられました。
- 町名物描いたマンホールを 能登高生、まちおこしへ考案
北陸中日新聞 2021年7月1日
https://www.chunichi.co.jp/article/282634
デザインマンホールは今秋には町内3か所でお披露目となる予定です。皆様楽しみにしていてください。