石川県立能登高等学校

探究の窓

2021/11/163年生 赤崎イチゴを使ったお菓子づくり

地域創造科3年生は地域産業の6次化(高付加価値化)の探究に取り組んでいます。彼らが最終学年に取り組むのは「6次産業化」。農業・水産・商業それぞれのコースで学ぶ生徒たちが、探究活動を通して身近な地域の産業に対する関心を持ち始めています。

10月のある日、調理室から甘くていい香りが漂ってきました。

能登町の特産品である赤崎イチゴを使ったお菓子作りを考えている生徒たちが、シュークリームを試作していました。

改良を重ね、イチゴの粒感を残したおいしいお菓子になっていました。

取り組んでいる生徒たちは、栽培農家が著しく減少している赤崎イチゴの現状に問題意識を持ち、自分たちにできることはないかと探究しています。どんな成果が得られるでしょうか。