1月29日（土）に3年生地域創造科の「生徒課題研究発表会」が開催されました。

地域創造科3年生は地域産業の６次化（高付加価値化）をテーマとして「課題研究」「総合的な探究の時間」に取り組んできました。農業・水産・商業それぞれのコースで学ぶ生徒たちが、探究活動を通して身近な地域の産業に対する関心を持ち、1年間活動しました。

 

生徒たちの探究内容は多岐にわたり、
・能登町の特産品「ブルーベリー」を活用した新商品開発
・町内のサッカー人口拡大と町内サッカー施設の利用拡大
・「のと鉄道」の廃線跡や廃駅舎を活用した観光客誘致
・奥能登で増えてきたイノシシや地域の野菜など豊富な食材を使ったご当地ラーメンの開発
・能登町の特産品である赤崎イチゴを使ったお菓子作り

など、生徒たちの興味関心と創意工夫にあふれた発表が並びました。

3年間の高校生活の集大成となるこの発表会を、生徒たちは最高学年らしく堂々を発表していました。

評価者からは丁寧な助言をいただきました。ありがとうございました。

能登高校での3年間の「総合的な探究の時間」「課題研究」を通して培った興味関心や知識・技能、思考力や表現力を生かして、この先も上級学校や社会で活躍してほしいと願っています。