地域創造科3年生は総合的な探究の時間(総探)と課題研究の授業で「地域探究」に取り組み始めています。
2年次の総探では「マルガ―ジェラートとコラボした能登野菜の認知向上」や「デザインマンホールによる観光客誘致」など、地域に積極的に飛び出し地域と連携したプロジェクトが生まれました。
そんな彼らが最終学年に取り組むのは「6次産業化」。農業・水産・商業それぞれのコースで学ぶ生徒たちだからこそ、身近な地域の産業に対する疑問や関心を持ち、自分たちに今できる小さな課題解決策を考えて実践していきます。
「町の特産品であるブルーベリーを活用した今までにない商品開発ができないか?」
「のと鉄道の廃線跡や廃列車を活用した観光客誘致ができないか?」
「増えてきたイノシシや地域の食材を使ったラーメンを開発できないか?」
「高校の近くの喫茶店に地元産のフルーツを使った新メニューを作れないか?」
「天然芝のサッカーグラウンドを活かして、地域のサッカー人口を増やせないか?」
などなど、生徒たちの幅広い興味関心と問題意識から様々な課題解決型プロジェクトが検討されています。
これからどのように探究活動が進んでいくのか、とても楽しみです。