石川県立能登高等学校

探究の窓

2021/10/133年生 地元食材を使ったラーメンづくり

「これからラーメンを販売しまーす」・・・突然校内放送が流れた能登高校の放課後。

地域創造科3年生は地域産業の6次化(高付加価値化)の探究に取り組んでいます。農業・水産・商業それぞれのコースで学ぶ生徒たちが、探究活動を通して身近な地域の産業に対する関心を持って活動しています。

こちらのチームは地元食材を生かしたラーメンづくりに挑戦中。その試作販売が校内で行なわれました。

調理室では生徒が珠洲市内の製麺所から入手した麺を茹でたり、地元でとれた食材からスープを作ったり。煮卵やチャーシューも作っていてまるでお店のようです。

富山ブラックラーメンのような色と味わいのスープがとてもおいしかったです。煮卵もチャーシューもとてもおいしくできていました。校内の調理室で作ったとは思えません。

ラーメンの作り方を習得しつつある生徒たち。ではこのラーメン作りから何を学んだのでしょうか。1月の発表会を楽しみにしたいと思います。