能登高校の「総合的な探究の時間（総探）」では、身近な地域の問題・課題をテーマにして探究を行なってきました。地域創造科３年の生徒は能登伝統野菜の知名度アップのアイデアを探究し、世界一のジェラート職人であるマルガージェラートの柴野大造社長（能登町出身）の協力を得て、能登野菜を使ったジェラートを企画・商品化しました。そして３月５日にイカの駅つくモール（能登町越坂）にて能登野菜ジェラートの１日限定販売を行ないました。
ジェラートになったのは
・金糸瓜
・かもうり
・沢野ごぼう
の３種類の能登野菜です。
販売日にはたくさんのお客様がつくモールまで足を運んでお買い求めくださいました。
企画から商品化、販売までこぎつけた生徒たちは、こんなことを話してくれました。
「能登高校の総合的な探究の時間では最初はなかなかうまく探究できなかったけど、年を重ねるごとにうまく活動できるようになって、卒業を迎えた今、自分に探究する力がついたと感じている。商品を作って販売までできて嬉しかった。」
「能登高校の地域探究では初めてすることばかりで、いろんな経験ができて自分の力をつけることにつながったし、経験すること自体が嬉しかった。自分たちが企画したことが実際に商品になってとても不思議な気持ちになった。本当に商品を作れちゃったんだって。販売してお客さんも喜んでくれて嬉しかった。」
能登高校での探究活動の経験から生徒たちは将来に役立つ力を身につけたと感じているようでした。
