石川県立能登高等学校

探究の窓

2022/04/192年生 地域の探究実践者と語る会

2年生は総合的な探究の時間(総探)で「地域探究」に取り組みます。「地域」を「自分以外の誰か」「自分以外の何か」と幅広く捉え、自分の「興味」「好きなこと」「疑問」を探究して「地域を元気にする(今よりも良くする)」ことを目的とした活動です。

それぞれの探究活動に着手するには、まずは地域にどんな課題があるのかを知る必要があります。
そこで4月19日に2年生を対象とした「地域の探究実践者と語る会」が行われました。
この会はこれから地域探究に取り組む2年生が、地域で仕事などの活動を通して日々探究する大人の存在を知り、考えに触れることで地域のさまざまな課題を知ることを目的として実施しました。

 

林業・情報発信・国際協力・福祉・農業・デザイン・日本酒造り・移住定住促進・ものづくり・観光・漁業・地域づくり・鮮魚販売・海洋教育・町役場と様々な分野で活躍する18名の地域の方々(能登高探究パートナーズ)が能登高生のために集まってくださいました。まさに能登高校を取り巻く地域のチカラです。

探究パートナーは能登高校体育館に一堂に会し、普段の活動の中で持っている「問い(探究テーマ)」とその想い、具体的な行動をポスターセッション形式で生徒たちに話してくれました。

生徒たちはお話を通して、身近にいても普段なかなか話すことのない地域の大人がどんな想いを持って仕事と向き合っているのかを知り、日々探究する姿に触れることができました。

協力いただいた探究パートナーの皆さまありがとうございました!